「住宅省エネ2024」および先進的窓リノベ2024事業について・事例紹介と解説

概要

住宅の省エネ化や子育て世代のリフォームを対象とした国の補助金「住宅省エネ2024キャンペーン」(予算4215億円)が3月29日から交付申請を受け付け始めています。対象となる事業は、「子育てエコホーム支援事業」(国交省)、「先進的窓リノベ2024事業」(環境省)、「給湯省エネ2024事業」「賃貸集合給湯省エネ2024事業」(経産省)。
申請可能時期は、新築は補助額以上の工事出来高に達した後、リフォームは工事完了後。新築・リフォームともに工事の着手後であれば、予約も可能です。
交付申請・予約の期限は、各事業の予算上限に達するまで。予約では、予約後3カ月間または12月31日のいずれか早い日まで、補助金が確保されます。
★詳細はこちら⇒住宅省エネ2024キャンペーン【公式】 (mlit.go.jp)

2023年度の経験から

昨年ですがこの補助金制度を活用しての内窓リフォーム需要が殺到し、納品が3か月待ちほどになりました。
またそれにともなって、施工業者の日程予約も順番待ちとなるなど、タイトな条件となりました。
予算枠上限に達すると補助事業は終了してしまうので、早めのご検討がよろしいかと思います。

施工者の立場から、断熱窓改修をやってみての感想

1.はっきりした”効果実感”が得られている

戸建て/マンションの内窓やサッシガラス交換施工をされた方からは、
一様に「底冷えする冬が暖かく快適になった」「光熱費が削減できた」「結露が殆どなくなった
それと、意外に喜ばれているのが
外の騒音が聞こえにくく、静かになった」「リモートワークが落ち着いてできるようになった
というような、わかりやすい効果実感が得られ、
かつ、工事費用の面からも、お見積りをお出ししても”意外と安くできるんですね”と言われることが多い印象です。

【施工風景~戸建て・内窓(LIXIL インプラス)】
このように、あらかじめ採寸し発注した内窓を設置します。

2.工期が短い・ほぼ1日で終わる

内窓設置、複層ガラス交換ともに、施工・設置時間が比較的短時間で済みます。窓が6~7か所あったとしても1日で終わっています。

【施工風景~マンション・複層ガラス交換(日本板硝子 スペーシア)】

3.窓回りが一気にイメチェンでき、インテリアコーディネートが楽しくなる!

カラーバリエーションもこのようにいろいろとあります。(LIXIL インプラスの場合)

Before~フルリノベ前の茶色のサッシ、お客様が希望される北欧風デザインの内装には合わない。


After~明るいナチュラルな窓になり、ぐっとオシャレに!(LIXIL インプラス)

 

弊社では、「住宅省エネ2024」、先進的窓リノベ2024事業に関するリフォーム・リノベーション工事のご相談を承っております。
お問合せはinfo@room375.comまで。

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